何をするにも疲れる。
特別なことをしていないのに、1日の終わりにはぐったりしている。
そんな状態がずっと続いていた。
集中力が続かない。注意が散る。やる気はあるのに行動が遅い。
病院に行ったわけじゃないけど、「自分はたぶんADHD気質なんだろうな」と思いながら生活している。
この記事では、そんな自称ADHDの僕が「考えること」を減らしたら生活がかなり楽になった話を書いていく。
医学的な正解ではなく、あくまで一人の体験談だ。
自称ADHDはなぜ「考えすぎて」疲れるのか
自称ADHDの僕が一番しんどかったのは、行動そのものより考える量が多すぎることだった。
朝起きてから寝るまで、脳はずっと判断を求められる。
- 今日は何を着るか
- 何を食べるか
- 今やるべきか、後でやるべきか
- 散歩に行くか、家にいるか
一つひとつは小さな選択だけど、これが積み重なると脳がどんどん消耗していく。
特に注意力が散漫なタイプだと、選択肢が多いほど迷い、考え、止まってしまう。
結果、「何もしていないのに疲れている」という状態になる。
そこで僕は発想を変えた。
「頑張る」のをやめて、「考えない仕組み」を作ろうと。
自称ADHDが考えるのをやめるためにやった4つのこと
ここからは、実際に僕が生活に取り入れて効果を感じた方法を紹介する。
全部を真似する必要はない。使えそうなところだけ拾ってほしい。
① 服の上下セットを3パターンに固定した
毎朝の「何を着るか問題」は、想像以上に脳のリソースを奪う。
そこで僕は、服を3パターンだけ決めてローテーションすることにした。
- 上+下をあらかじめセットで決める
- 季節ごとに3パターンだけ用意
- その日の気分で選ばない
これだけで、朝の思考量が一気に減った。
「今日はどれにしよう?」と考えなくていいのが本当に楽。
体力のある休日は多少崩してもいい。
でも平日は考えずに着られることを最優先にした。
おしゃれを楽しみたい人には向かないかもしれない。
でも「朝から疲れるタイプ」にはかなり効く。
② ごはんはほぼ固定。迷わない仕組みにした
次に手放したのは、食事の選択。
僕の基本パターンはこんな感じ。
- 朝:バナナ+プロテインバー
- 昼:味噌汁+軽めの主食
- 夜:鍋(スープを3種類ストック)
鍋はスープを変えるだけで飽きにくいし、栄養もそれなりに取れる。
「今日は何作ろう」と考えなくていいのが最大のメリット。
もちろん、疲れている日はコンビニや外食も使う。
完璧を目指さず、考えない日を増やすことを優先した。
③ 何も考えずに散歩する
運動しなきゃ、外に出なきゃと思うほど、逆に動けなくなる。
だから僕は、「散歩しよう」と考えないことにした。
休日はとりあえず起きたら外に出る。
服も決まっているから準備で詰まらない。
太陽に当たる。少し歩く。
それだけで頭がリセットされる感覚がある。
「運動」と考えないのがポイント。
考えた瞬間、ハードルが上がるから。
④ 週1回だけ床を雑巾がけする
片付けが苦手な人ほど、掃除のルールはシンプルな方がいい。
僕は「週1回、床を雑巾がけする」だけに決めた。
床を拭くと、自然と床に物を置かなくなる。
結果、部屋全体が少しずつ整っていく。
雑巾がけの時間は、YouTubeを流しながらでOK。
「ちゃんとやる」より「続く形」を優先した。
考えるのをやめたら、生活はどう変わったか
一番大きかった変化は、何もしていないのに疲れる時間が減ったこと。
選択肢を減らすだけで、脳はかなり休める。
自称ADHDの僕にとっては、それだけで十分な改善だった。
急に人生が変わるわけじゃない。
でも「今日もギリギリだな」という日が、少しずつ減っていった。
この方法が向いている人・向いていない人
向いている人
- 考えすぎて疲れやすい
- 生活を回すだけで精一杯
- 完璧主義で動けなくなる
向いていない人
- 毎日変化が欲しい人
- ルーティンが苦手すぎる人
合わなければやめていい。
「使えそうなところだけ拾う」で十分だと思っている。
自称ADHDでも、生活は「回せる」
自称ADHDだからダメなんじゃない。
考えすぎる構造の中で生きているのがしんどいだけだ。
頑張らなくてもいい。
やる気がなくてもいい。
考えることを減らすだけで、生活は少し楽になる。
この記事が、そのきっかけになればうれしい。
無理せず、ほどほどに。
今日を回せたら、それで十分。

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