給料日はある。
でも気づくとお金が減っている。
何に使ったか、正直よく覚えていない。
貯金しようと思っても三日坊主。
家計簿をつけようとしても続かない。
「自分はだらしない人間なんじゃないか」と何度も思った。
これは、そんな状態だった自称ADHDの僕が、
意志や根性に頼らず、仕組みだけで貯金できるようになった話だ。
※この記事で使う「自称ADHD」という言葉は医学的診断ではなく、注意力が散漫・継続が苦手と感じている状態を指している。医療的な判断が必要な場合は専門機関を利用してほしい。
なぜ「貯金が続かない人」は頑張るほど失敗するのか
貯金が続かない理由は、意志が弱いからじゃない。
むしろ逆で、考えることが多すぎるからだと思っている。
「今月はいくら使っていいんだろう」
「これは浪費?必要経費?」
「あといくら残ってる?」
こういう判断を毎日させられると、脳はすぐに疲れる。
注意力が散漫なタイプほど、ここで一気に崩れる。
僕もずっとそうだった。
だから途中から、考えるのをやめる方向に振り切った。
貯金できなかった頃の僕の状態
- 給料日直後は気が大きくなる
- 残高を確認しない
- クレジットカードの請求額を見てゾッとする
- 何に使ったか思い出せない
正直、病院に行くほどではないけど、
「普通にやろうとすると全部失敗する」感覚はずっとあった。
それでも今は、毎月自然に貯金できている。
理由はシンプルで、「頑張らない構造」を作ったからだ。
自称ADHDでも貯金できるようになった3つの仕組み
① 給料日に自動で消えるお金を作った(積立NISA)
一番効果があったのはこれ。
給料日に、3万円が自動で引き落とされる仕組みを作った。
積立NISAを使って、給料日に合わせて自動設定。
考える余地は一切ない。
給料が入った時点で、
「もうこのお金は存在しないもの」になる。
残ったお金で生活するだけなので、
貯金している感覚すらない。
※投資には元本割れのリスクがあるため、生活費に余裕がある範囲で設定するのが前提。
② 口座は2〜3個まで。クレカは1枚に絞る
口座やカードが増えるほど、管理コストは跳ね上がる。
ポイントが貯まるとか、特典がどうとか、正直どうでもよかった。
僕は、
- 生活費用口座
- 貯金・投資用口座
この2つだけにした。
クレジットカードも1枚。
選択肢を減らすだけで、
「どこからいくら使ったか分からない問題」は消えた。
③ 家計簿は「考えない前提」で自動化
家計簿は必要。
でも「毎回入力する」のは無理だった。
なので、
- クレジットカード払いに寄せる
- 家計簿アプリと連携する
これだけ。
入力はしない。見るだけ。
毎月、
- 何に使いすぎたか
- 先月より増えたか減ったか
この2点だけ確認する。
理由を考えるのは、時間があるときだけでいい。
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この方法が向いていない人
- 今月の生活費が足りない人
- 借金の返済が優先な人
- 投資リスクを一切取りたくない人
そういう場合は、まず支出の整理が先になる。
無理に真似する必要はない。
貯金は「できる人の才能」じゃない
貯金できるようになって思ったのは、
自分が成長したわけじゃないということ。
ただ、
「失敗しにくい形に置き換えただけ」だった。
意志を鍛えるより、
考えなくて済む仕組みを作る方が、ずっと楽だ。
まとめ|頑張らないほうが、お金は残る
- 貯金は意志ではなく仕組み
- 考える回数を減らす
- 自動化できるところは全部自動化
もし今、
「貯金が続かない自分はダメだ」と思っているなら、
それは違う。
やり方が合っていないだけだ。
この記事が、
少しでも楽に生きるヒントになれば嬉しい。


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