僕自身も、毎年この季節はどうしても気分が沈みがちで、正直「何もしたくない日」が増える。 だから今回は、なぜ梅雨はやる気が出ないのか?そして、どうしたら少しでもマシになるのか?を考えてみた。
生きづらさを感じるあなたに、少しでも役立てば嬉しい。
そもそも、なぜ梅雨はやる気が出ないのか?
まず最初に、「やる気が出ない」のはあなたのせいじゃない。 これはもう、環境が体に与える影響がめちゃくちゃ大きいんだと思う。
1️⃣ 日照不足 → セロトニンが減る
梅雨の時期は太陽がなかなか顔を出してくれない。 光を浴びる時間が減ると、脳内の「セロトニン」っていう“幸せホルモン”が減りやすいと言われている。 これが、気分の落ち込みや無気力感につながっているのかもしれない。
2️⃣ 気圧の低下 → 体がだるくなる
雨の日は気圧が低い。気圧が下がると、体は副交感神経が優位になりやすくて、「休もうモード」になってしまう。 その結果、「だるい」「眠い」「何もしたくない」状態になりがちだ。
3️⃣ 湿度の高さ → 無意識に疲れる
湿気が多いと、汗が蒸発しにくくて体温調節がうまくいかなくなる。 これって地味に体に負担がかかって、結果的に「なんか疲れやすいな…」って感じる理由のひとつらしい。
4️⃣ 自律神経の乱れ
梅雨は寒暖差も激しい。こういう時期は自律神経が乱れやすいんだ。 気分が不安定になったり、体が重く感じることも多いかもしれない。
5️⃣ 気分の刷り込み
「梅雨=憂うつ」っていうイメージが強すぎて、無意識に「やる気出ないだろうな…」って思い込んじゃってることもあると思う。
梅雨のやる気低下、どう対策する?
じゃあ、どうやって乗り切ればいいんだろう?
僕も体力を使いたくない派なので、できるだけ「ラクに続けられるもの」をまとめてみた。
1️⃣ 光を意識して浴びる
天気が悪くても、朝はカーテンを全開にして自然光を取り込む。 もしできれば、光目覚ましライトとかもいい。セロトニンの分泌をサポートしてくれる。
2️⃣ 除湿で部屋を快適にする
湿度が高いと、それだけで体が重く感じることがある。 エアコンの除湿モードを活用したり、除湿機を使うだけで、結構気分がラクになる。
3️⃣ 香りでリフレッシュ
柑橘系やミント系のアロマは、やる気を後押ししてくれる香りだと言われてる。 僕も気が向いた時だけだけど、ちょっとアロマを焚くだけで空気が変わる気がする。
4️⃣ 小さな行動だけやる
「やる気が出たらやろう」はたぶん一生やらない(笑)。 だから「やる気がなくてもできる範囲」でOKにする。 例えば、洗い物はしんどいけど「シンクにお皿をまとめるだけ」とか。
5️⃣ 植物を取り入れる
観葉植物は湿度調整もしてくれるし、見た目も癒し効果抜群。 僕はサボテン置いてるけど、見るだけでちょっと和む。
6️⃣ 生活リズムを崩さない
ついつい夜更かししがちな梅雨だけど、できるだけ決まった時間に寝起きする。 それだけで、自律神経が整いやすくなる。
7️⃣ 無理しないと決める
最終的に一番大事なのはこれ。 「梅雨だからやる気が出ないのは当然」って、自分に許可を出してあげるのが一番のセルフケアかもしれない。
まとめ:梅雨の時期は「がんばらない」作戦でOK
梅雨は、体も心もいつもより疲れやすい時期だ。
だからこそ、「いつも通り」を目指す必要はないと思う。
自分の体や心の声をちゃんと聞きながら、
- 朝ちょっと光を浴びる
- 除湿して部屋を快適にする
- 小さな「できた!」を大事にする
そんなシンプルなことで、少しずつ気持ちがラクになるかもしれない。
最後に一言。
「今日も生きてるだけで十分えらい」
これを、ぜひ忘れずにのんびりやっていこう
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