「起きなきゃ」と思いつつも、体が重くて動けない。そんな経験、僕自身も何度もある。 特に、湿気と低気圧が続くこの時期は、とにかく体が言うことを聞かないんだよね。
今回は、そんな“ダルすぎる朝”でも、布団の中でできる「1日の起動法」を紹介したいと思う。 体力を極力使わずに、少しでも「今日は何とかなるかも」と思えるコツをまとめてみた。
なぜ梅雨は朝がダルいのか?
まず、梅雨時期のダルさにはちゃんと理由がある。
1️⃣ 低気圧の影響
雨の日は気圧が低くなる。低気圧は副交感神経を優位にするから、体は「お休みモード」に入りやすい。これがダルさの元凶のひとつだろう。
2️⃣ 湿度の高さ
湿気が多いと、体の水分バランスが乱れて、無意識に疲れやすくなるらしい。朝から「なんかしんどい…」と感じるのはこのせいかもしれない。
3️⃣ 日照不足
梅雨は晴れる日が少ない。日光を浴びないと、体内時計がズレて寝起きが悪くなることも多いと言われている。
布団の中でできる「1日の起動法」7選
では、本題。できるだけラクして、しかもちゃんと“起動”できる方法を紹介していこう。
1️⃣ まずは深呼吸だけでOK
「体を動かすのすらしんどい…」そんな日は、深呼吸だけでもいい。 ゆっくり鼻から吸って、口から吐く。これを5回くらいやると、体が少しずつ目覚めてくるはずだ。
2️⃣ スマホで「日の光」をシミュレーション
曇りの日でも、スマホのライトを顔の近くで軽く照らすと、なんとなく目が覚めやすくなる。光目覚ましがわりに、即席でできる簡単技だ。
3️⃣ 布団の中ストレッチ
次におすすめなのが寝たままストレッチ。 ・手をグーッと上に伸ばす ・膝を胸に引き寄せて深呼吸 ・足首をクルクル回す どれも30秒くらいでOK。血行がよくなると、体が「そろそろ動く?」って反応してくれる。
4️⃣ 3分だけ「モーニングルーティン」を妄想
動けないときはイメージトレーニングも効果的。「起きたら顔を洗う→コーヒーを入れる→着替える…」みたいに頭の中でシミュレーションするだけでも、意外と体がついてきたりする。
5️⃣ 音声メモで“今日の気持ち”を吐き出す
「今日もだるい」「全然やる気が出ない」…そんな気持ち、無理に抑えずにスマホの音声メモに吹き込んでしまおう。感情を言葉にすることで、意外と頭の中がスッキリするかもしれない。
6️⃣ ペットボトルの水をひと口
枕元に水を置いておいて、目覚めたらひと口だけ飲む。これだけで内臓が刺激されて、自然と目が覚めやすくなる。
7️⃣「今日は50点でOK」と唱える
最後に一番大事なこと。それは自分を追い詰めないこと。 「完璧じゃなくていい」「今日は半分できればOK」…そう自分に言い聞かせるだけで、心がラクになるだろう。
+α:一人暮らし男子の「朝ラク裏技」
ちょっとしたコツも紹介しておきたい。
- 洗顔シートを枕元に置く(起きてすぐ顔スッキリ)
- 電気ケトルをセットしておく(お湯を沸かすだけで「やってる感」)
- 前日の夜に朝ごはんを準備(バナナとかでもOK)
こういうのも、習慣化すると「朝のハードル」が下がるかもしれない。
まとめ:「ダルい朝」も、自分を責めなくていい
梅雨の朝がダルいのは、あなたのせいじゃない。 むしろ、この時期に普通に動ける人のほうが少数派なんじゃないだろうか。
だからこそ、できる範囲の“起動スイッチ”を作っておくのが大事だと思う。
- 深呼吸だけでOK
- 寝たままストレッチ
- イメトレで気持ちを切り替える
「今日はダメかも…」と思う日でも、ちょっとだけ動けた自分をほめてあげよう。
そして何より、「生きてるだけでえらい」。これ、ほんとに忘れないでほしい😊
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