「仕事もちゃんと、生活もちゃんと」──それって、正直、無理ゲーじゃないだろうか?
特に一人暮らしだったり、支えてくれる人が近くにいない場合、家事と仕事の両立なんてハードモードすぎる。
完璧を目指して潰れるくらいなら、最初から力を抜いて生き抜く術を持っていた方が、よっぽど賢い生き方かもしれない。
今回は、そんな「極力体力を使いたくない」俺が実践している、力を抜きながら生活を回す家事術を紹介しよう。
なぜ「完璧な両立」を目指すと潰れるのか?
そもそも、なぜ仕事と生活を完璧に両立させようとすると潰れてしまうのだろうか?
- ✔ 仕事でメンタルも体力も削られる
- ✔ 家事は終わりがない(常に「やること」が湧いてくる)
- ✔ 生活に100点なんて存在しない
こう考えると、「仕事だけで体力を使い切ってるのに、さらに家事も完璧にやる」なんて土台無理な話だと思わないだろうか?
力を抜いて生活を回すための家事ハック7選
1. 洗濯は「畳まない収納」にする
洗濯物を一枚一枚きっちり畳む? そんなの無理だろう。だから俺は、洗ったら種類ごとのカゴにポンポン放り込むだけにしている。
Tシャツ用カゴ、パンツ用カゴ、靴下用カゴ。このスタイルなら畳む手間ゼロ。探す手間も少ない。
2. 食器は「シンクにためず、都度サッと洗う」
一度シンクにためると、面倒くささが10倍になる気がしないだろうか?
だから、食べ終わった瞬間にササっと水で流してスポンジでこする。2分で終わる。この「小さなメンテナンス」で家が荒れにくくなる。
3. 冷凍庫を「自分専用コンビニ」にする
料理はできればしたくない。だから、冷凍ごはん、冷凍野菜、冷凍肉を常備している。
カット野菜+冷凍肉団子+味噌汁パックだけで立派な夕飯になる。調理時間は5分。レンジと鍋だけでいい。
4. ゴミ袋は「二重に仕込んでおく」
ゴミ出しのとき、新しいゴミ袋をセットするのすら面倒だと感じたことはないだろうか?
だから、ゴミ箱に最初から2〜3枚重ねて袋を仕込んでおく。1枚捨てても次がすぐ使えるから、セットの手間が消える。
5. 掃除は「ながら作業」で済ませる
歯磨きしながら、フローリングワイパーをかける。シャワーを浴びながら、お風呂の床をこする。
単独で掃除する気力がないなら、別の行動と合体させるといいかもしれない。
6. ルンバや食洗機など「文明の利器」を積極活用
ルンバは高い。でも「自由時間を買う」って思えば安い投資じゃないだろうか?
食洗機も同様。手作業を減らしてくれる家電は、心身のエネルギー節約に直結する。
7. 「週一リセット日」を作る
毎日完璧を目指すと潰れる。だから、週に一回だけリセット日を作る。
洗濯物をカゴごとごっそり入れ替えるとか、冷蔵庫を整理するとか、ざっくりやればいい。完璧じゃなくていい。
これらの家事ハックを続けた先にある未来
こんな力を抜いた生活を続けていったら、どんな自分になれるだろうか?
- 余計な自己嫌悪に悩まされなくなる
- 小さな「できた!」が積み重なって自己肯定感が上がる
- 仕事終わりに「今日は何もしなかったな…」と落ち込まずに済む
「生活はちゃんと回ってる」──それだけで、心の安定感は段違いだ。
まとめ:「全部完璧」じゃなくていい
仕事も、生活も、両方を完璧にやろうとすると、結局どちらもうまくいかない。
だから、最初から力を抜いて、最小限のエネルギーで生活を回す工夫をした方が、結果的に長く続くんじゃないだろうか。
今日から、できるところから。無理せず、息をするみたいに家事をこなしていこう。
完璧を目指さないあなたは、きっともっと生きやすくなるはずだ。
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