むしろ、時間ができた分だけ、疲れや虚しさを感じることだってあるかもしれない。
だから今回は、体力ゼロ・気力ゼロの状態でもできる、「ちょっとだけQOL(生活の質)を回復させるルーティン」を紹介していこう。
なぜ、休みの日ほどしんどくなるのか?
休みだからリラックスできるはずなのに、逆にしんどくなる。
それは、こんな理由があるからかもしれない。
- 日常のペースが崩れて、体も心も疲れる
- 「何もしない自分」に罪悪感を感じる
- SNSで他人の楽しそうな姿を見て落ち込む
誰だって、一度はこんなふうに感じたことがあるのではないだろうか?
体力ゼロ・気力ゼロでもできるQOL回復ルーティン7選
1. 「朝シャワー」で体内時計をリセット
起きたらすぐ、軽くシャワーを浴びる。5分でいい。
眠気が取れて、体のリズムも整いやすくなる。太陽光を浴びながらシャワーを浴びると、セロトニン(幸せホルモン)も出やすいそうだ。
2. 布団の中で「今日やること」をひとつだけ決める
ベッドから出られないなら、出なくてもいい。布団の中で「今日やること」を1個だけ決めよう。
たとえば「洗濯物を取り込む」とか、「コンビニに行く」とか。
1個だけ達成できたら、それはもう勝ちだと思っていい。
3. 「スマホタイム」をあえてスケジュールする
スマホだらだらは悪だと思いがちだけど、無理に禁止するとストレスになる。
「今から30分だけスマホOK!」と時間を決めると、罪悪感なく楽しめるかもしれない。
4. コンビニおにぎり+即席味噌汁で「プチごちそう」
料理する元気がないなら、無理しなくていい。
コンビニのおにぎりと、インスタント味噌汁だけでも、ちゃんとした食事になる。
体にエネルギーを入れると、自然と気持ちも少しだけ回復してくる。
5. 軽いストレッチを「動画に合わせてやる」
自己流だとサボりがちだから、YouTubeのストレッチ動画に合わせて10分だけ動く。
だるさを流すだけでも、驚くほど体がラクになるかもしれない。
6. 「家の中で一番汚い場所」を1分だけ掃除
全部片付けようとしなくていい。1箇所、1分だけ。
たとえば「キッチンシンクをサッと水拭きする」みたいな、小さな行動でOK。
これだけでも、目に見える変化が生まれて、ちょっと気分が上がるだろう。
7. 「寝る前5分」で今日を振り返る
寝る前に、5分だけ今日のよかったことを書き出す。
「コンビニまで行けた」とか、「YouTubeで笑った」とか、本当に小さいことでいい。
これを積み重ねると、「何もできなかった日」が少しずつ減っていくかもしれない。
このルーティンを続けた先にある未来
もしこの小さな習慣を続けられたら、どんな自分になれるだろうか?
- 休み明けの憂鬱が少しだけマシになる
- 自己肯定感がじわじわ回復する
- 「動けない自分」を責めなくなる
完璧を目指さない。ちょっとマシになるだけでいい。
それでも、確実に未来の自分は生きやすくなっていく。
まとめ:休みの日こそ、無理しない「回復メンテナンス」を
GW中、無理に充実させようとしなくていい。
周りと比べなくていい。
まずは、自分の「体力」と「気力」を回復させるための、小さなメンテナンスから始めてみよう。
何かを成し遂げなくてもいい。今日を生き延びた、それだけでも十分だ。
今日も生きているあなたに、心から「お疲れさま」と言いたい。
コメント