「なんだか最近、頭が疲れやすい…」
「大したことしてないのに、1日終わるとグッタリする…」
そんな感覚を抱いたことはないだろうか?
実はそれ、脳内の“メモリ”が常にパンパンになっているからかもしれない。
この記事では、「体力がなくても生き抜きたい」と願うあなたに向けて、
脳のワーキングメモリ(短期記憶領域)を節約する実用的なライフハックを紹介していく。
そもそも脳内メモリって何だろう?
「脳内メモリ」とは、いわゆる“ワーキングメモリ”のことだ。
これは、一時的に情報を保持して処理する能力のことを指す。
コンピューターで言えばRAMのようなものだろう。
このメモリ容量には個人差があるが、基本的に大容量ではない。
にもかかわらず、現代の私たちは四六時中スマホを見て、SNSをチェックし、通知に追われている。
知らないうちに、脳に処理させる情報が多すぎて、容量オーバーになっているのだ。
脳内メモリを使いすぎると、どうなる?
- 集中力が続かない
- 決断が遅くなる
- 些細なことでもイライラしやすくなる
- ぼんやりしてミスが増える
- 「なんとなく疲れる」状態が常にある
これらは、すべてワーキングメモリの消耗が引き起こしている可能性がある。
20代男子におすすめの「脳内メモリ節約術」10選
では、どうすれば脳を楽にできるのだろうか?
① とりあえず「メモ」する
やること・思いついたことは頭で覚えようとせず、即メモ。
脳は“保管場所”ではなく“処理装置”と割り切った方が楽だ。
② タスクは「見える化」する
ToDoリストやカレンダーに書き出すと、思考の整理にもなる。
③ 決断回数を減らす
服・朝ごはん・ルーティンなどは「迷わない仕組み」にする。
④ 1日を3つに区切る
朝・昼・夜で区切ると、「今は何をすればいいのか」がわかりやすい。
⑤ スマホの通知を全部切る
通知1つで脳の集中力はリセットされる。
できるだけ静かな時間を作ることが、メモリ節約に繋がる。
⑥ 1タスクに集中する
マルチタスクは非効率の元凶。
「1つ終わったら次」と自分に言い聞かせるのが吉。
⑦ 習慣化できることは自動化する
歯磨きや洗濯など、ルーチン化できるものは脳のメモリを使わなくなる。
⑧ 食べる物を固定化する
昼ご飯に迷う時間ももったいない。
「火曜は〇〇」と決めるのも手。
⑨ メンタルの不調を放置しない
モヤモヤ・不安は、それだけでメモリを圧迫する。
早めのケアや相談が肝心だ。
⑩ ChatGPTで「壁打ち」してみる
思考の整理は、誰かと話すだけでも軽くなる。
相手がいないなら、AIを相手にしてもいいのではないだろうか?
最近は音声入力などでより会話しやすくなっているのでおすすめ

音声入力で“思考の書き出し”がもっと楽に
「メモを取るのもめんどくさい…」
そんなときは音声入力を試してみるのがいいだろう。
- キーボードを打つ必要がない
- 感情が乗った言葉になりやすい
- 思考が止まらずに出てくる
スマホのメモアプリやGoogleドキュメントのマイク機能など、ツールは豊富にある。
まとめ|脳に優しく、賢く生きよう
「やる気が出ない」「気力が湧かない」──それは意思の弱さではなく、
単に脳が疲れているだけなのかもしれない。
脳のワーキングメモリを節約すれば、毎日の暮らしはもっとラクになるだろう。
体力がない人間ほど、脳を効率的に使う工夫が必要なのではないだろうか?
今回紹介した方法のうち、1つでも試してもらえたら嬉しい。
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