一人暮らしって自由そうに見えるけれど、実際やってみると「全部ひとりでやる」のが大変じゃないだろうか?
朝起きて、働いて、帰ってきてご飯を作って、掃除して、洗濯して……そんなに体力も気力も残ってないよ!という日も多いはず。
そこで今回は、「お金も体力もできれば使いたくない」という人でも、少しの工夫で家事がラクになる方法をご紹介する。
家事を頑張るより、「頑張らなくても済む仕組み」をつくっていくのがカギだ。
1. 掃除を最小限にするコツ
● ラグやマットを敷かない
見栄えは良くなるけど、洗濯や掃除が面倒なラグ類。
敷かないことで、床掃除が一気にラクになる。100均のワイパーで充分きれいになるし、コロコロでもOK。
● 床に物を置かない
モノが床にあると、掃除するたびにどける手間が発生する。
必要最小限のものだけを出して、あとは「棚の中にポイ」するのがポイント。収納は無印の箱や100均のカゴでじゅうぶん。
● 使ったら戻す”だけ”ルール
整理整頓が苦手でも、せめて「使ったら元に戻す」だけ意識してみる。
片づけるというより「しまう場所を決める」ことに集中すれば、リバウンドも減ってくる。
2. 料理をサボってもいい工夫
● 自炊しない=悪じゃない
自炊しない罪悪感、抱えていないだろうか?
レンチンごはん+冷凍野菜+納豆 or たまごで栄養は確保できる。
無理に作らなくても「整う食事」はできるのだ。
● 三角コーナーをなくす
生ゴミって匂うし洗うのも面倒。袋に直接ポイして、買い物帰りにそのまま捨てるだけのスタイルがおすすめ。
● 洗い物を減らす工夫
「食器を洗いたくない」なら紙皿や割り箸もあり。
もしくは「鍋で作ってそのまま食べる」でもOK。
「洗わなきゃ」のストレスが減ると、料理もラクになる。
3. 洗濯をシンプルに保つ
● 畳まないスタイルを採用
洗った服はすぐにハンガーへ。乾いたらそのままクローゼットへ。
畳まなくてもシワにならない素材の服を選ぶとさらに楽。
● 洗濯の頻度は「週2」で十分
毎日洗わなくても全然大丈夫。
下着と靴下を多めに持っておけば、週末まとめ洗いで問題ない。
● 実は「乾燥機付きコインランドリー」はコスパが良い
乾燥機付き洗濯機は高い。でもコインランドリーなら1回500円程度で乾燥まで完了。
実は、月4回でも自分で回すよりラクで時短。しかもふわふわになる。
4. 気力が尽きた日の最低ライン
● 掃除:フローリングワイパー1往復
● 食事:冷凍チャーハン or たまごかけご飯
● 洗濯:たたまず山積みにする
この「最低限ルール」だけ守れば、生活は崩れない。
大事なのは、完璧じゃなくて「崩れない仕組み」をつくることなのだ。
5. お金の不安に寄り添うQ&A
Q:便利アイテムって高そうじゃない?
→ 高価なものは無理して買わなくてOK!
まずは100均で代用してみたり、買う前に「これ本当に必要?」と一晩寝かせて考えるのがコツ。
Q:それでも何か買うなら?
→ 初期投資としておすすめなのは「布団乾燥機」「無印の衣装ケース」「レンチン調理器具」など。
中古やメルカリも活用するとコストを抑えられる。
まとめ:「頑張らない生活」は工夫でつくれる
- 無理に家事をこなさなくていい
- ラクするための仕組みを少しずつ整えよう
- お金をかけずにできることも、意外と多い
「家事をちゃんとやらなきゃ」と思いすぎなくて大丈夫。
できることだけ、少しずつ積み上げていこう。
あなたの生活が少しでもラクになりますように。
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